青い空、白い雲と五重塔のシルエット。
2010年11月18日撮影。
東寺はあちらもこちらも国宝だらけで、すごさの感覚がマヒしそう。
しかもさりげなく置いてあったりする。
とくに、講堂の立体曼陀羅は圧巻。
空海がたくさんの仏像をつかって、立体的な曼陀羅で世界を表現したもの。
ここは、1日中でもずっと見ていたいところだ。
東寺の境内をめぐり、一体一体仏像を拝観していくと、
悠久の時の流れを感じ、日々の細かいこととか、悩みごとなんて、
ほんのちっぽけなことのように思える。
外国人観光客も多いのに、英語表記が少ないのがもったいない。
それとも、もう十分に有名なところなので、
わかる人だけわかればいい、という感覚なのかな?